土方巽 - Tatsumi Hijikata
9月30日から横浜で開催されている「大野一雄フェスティバル2011」に、土方巽アーカイヴから森下隆が参加しています。http://www.kazuoohnodancestudio.com/japanese/perform/kof2011.html シンポジウム 高井富子 形而情學を巡る旅 大野一雄と土方巽を師として…
土方巽アーカイヴでは、この秋も、海外での展覧会、シンポジウムに参加します。 トゥールーズで《肉体の叛乱》に関する展示、ハンガリーのブダペストでは、第2回舞踏・パフォーミングアーツ・フェスティヴァルのシンポジウムで、森下隆が講演を行います。 展…
23日(土)は高井富子さんを送る会が行われた。 私が代表を務めている国際舞踏連絡協議会(LIB)が運営主体となって実施した。 会場は、高井さんのご自宅で一階が稽古場になっていて、そこをご遺族のご厚意で使わせていただいた。 個人宅ということでお別れ…
2011年8月6日[土]に大阪で開催される、土方巽 舞踏 大解剖 VI HIJIKATA '68-'70-'72 を、Ustreamでライブ中継します。 会場に来られない皆様も、中継からのご参加をお待ちしています。研究上映後の質疑応答セクションでは、Ustreamのコメント欄、Twitterか…
「Project Rebirth」の研究上映イベント「土方巽 舞踏 大解剖 VI HIJIKATA '68-'70-'72」が8月に開催されます。 この研究上映会では、1970年大阪万博みどり館アストロラマ、映画「誕生」、そして「誕生」の中での土方巽の踊りを取り上げます。 万博の地、大…
土方巽アーカイヴでは、2010年8月から、1970年大阪万国博覧会で上映された映画「誕生」の調査プロジェクト「Project Rebirth」を進めています。 「誕生」は、万博のパヴィリオン、みどり館アストロラマのために制作された全天全周映画で、黛敏郎の監修のもと…
高井富子さんが亡くなられた。 ご自宅で突然死されたようで、私もその死を知らず、昨6月10日に知った。 死亡日は5月28日とのこと。80歳でした。 「女・大野一雄」になるとおっしゃっていたのに、この年で生を終えられたことは、本人にとっても無念なことにち…
このほど、『病める舞姫』(吉岡実装丁、函入)が限定復刻版として刊行された。 『病める舞姫』は、1983年3月に初版が発行されている。1986年には第2版が印刷され、その後、絶版になっていた。 この間、普及版というか並製の『病める舞姫』が刊行され版を重…
昨年10月、土方巽アーカイヴ担当森下の講義「芸術学D」でのレクチャーをお願いした岩名雅記さんの、舞踏論集 再版記念会が開催されます。 第二部の討論会「いま舞踏に何が可能か」には、土方巽アーカイヴの森下隆が加わります。是非お出かけください。==岩名…
昨年11月のロシアツアーに続いて、北京での「舞踏--大いなる魂」(国際交流基金主催)が始まる。 北京でもロシアと同様、舞踏公演を軸に、舞踏ワークショップ、上映会とレクチャー、それに展示が行われる。舞踏公演は、ロシアでの山本萌・白榊ケイさんに代わ…
ようやく土方と秋田についてお話することができるようになりました。今年は秋田と東京を往還します。(森下 隆) 先週土曜日より、土方巽アーカイヴ担当森下隆の連載「不世出の舞踏家 土方巽 秋田から世界へ」が秋田魁新報ではじまりました。 1月8日(土)が…
没後25年 土方巽を語ること The 25th anniversary of Hijikata Tatsumi's death / Talking together about Hijikata Tatsumi Twitterからのご参加もお待ちしています:ハッシュタグ #HTanniv (Twitterイベントページ:http://tweetvite.com/event/Hijikata2…
12月17日、文学部「芸術学D」(金曜2限・森下担当)のクラスにMaria Adriana Verdaasdonkさんがゲストで来訪。 ご自身の博士論文"Living Lens: exploreing interdependencies between performing, bodies visual and sonic media in immersive installation"…
いよいよ公演日。舞台の現場は、出演の山本萌さん、白榊ケイさん、それに照明の曽我傑さん、音響の山本瑠衣さんにお任せである。これまでのロシア公演は、私が制作であったから、たえず現場に立ち会っていたが、今回は全体の進行は気にするものの、実際に関…
今日は舞台の仕込みとリハーサル。会場はリツェディ劇場。サンクトペテルブルグの繁華街のショッピングビル内にある。 9月に事前調査に訪れた際に、急遽、上演を決定した劇場で、日程を調整してもらって公演日を確保した。したがって、仕込みと公演日、各 1…
目覚める。窓から見える空は暗い。夜明け前とはいわないが、まだすっかり明るなっていない時間か? 携帯電話を開く。14時。ということは、こちらは8時。それにしては暗いと思いつつ、ベッドから出て、外を見やると、雪景色だ。 残念ながら、私の部屋の窓から…
土方巽アーカイヴが全面的に協力しているロシアでの舞踏公演/レクチャー/展示企画、「舞踏−大いなる魂」の現場レポートが担当者森下から届きました。 まずは初日、11月17日のレポートです。 ロシア舞踏公演「舞踏—大いなる魂」の現場より:11月17日 夜、サ…
国際交流基金がモスクワとサンクトペテルブルグで開催する「舞踏−大いなる魂」に、土方巽アーカイヴの森下隆が参加します。 映像上映、レクチャー、公演に加えて、土方アーカイヴの資料を展示する展覧会が予定されています。 公演日程: 2010年11月20日 土曜…
自らが監督、主演する新作劇映画の日本公開にあたって帰国している岩名雅記氏が、「舞踏の芸術学—その成立と展開」をテーマに行われている授業(「芸術学D」、担当:森下隆)に、急遽、ゲストで登場。 世界で上演された「朱霊たち」につづく監督作品第2弾「…
国際交流基金の舞台芸術についてのポータル・サイト「Performing Arts Japan Network」に、土方巽アーカイヴについてのインタビュー記事が掲載されました。 「アーカイヴが語る土方巽」というタイトルで、アーカイヴ担当の森下隆が、土方巽アーカイヴ開設の…
来週水曜日、6月30日(水)に開催する詩と舞踏のセッション「閃光のスフィアーレクイエム」をUstreamで中継します。 吉増剛造と笠井叡のの初のコラボレーションです。日吉にいらっしゃれない場合でも、ぜひインターネット上で中継をごらんいただければと思い…
慶應義塾大学 新入生歓迎行事/詩と舞踏のセッション:21世紀のultrasmart 閃光のスフィア--レクイエムYOSHIMASU Gozo + KASAI Akira Sphere, Flashing Souls: REQUIEM2010年6月30日[水] 18:30開演[開場 17:45] 慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎 イベ…
5月27日(木)に日吉で開催する、「細江英公 写真と舞踏を語る」をUstreamで中継することになりました。平日でご参加が難しいかたも多いかと思いますが、日吉までいらっしゃれない場合でも、ぜひインターネット上で中継をごらんいただければと思います。 「…
5月末に、土方巽アーカイヴが協力する催事が、日吉キャンパスで開催されます。 細江英公さんをお招きして、写真と舞踏についてレクチャーをしていただくほか、写真、映像の上映を予定しています。 ご関心のあるかたは、是非ご参加ください!(お問い合わせや…
東京文化発信プロジェクト 学生とアーティストによるアート交流プログラム 「病める舞姫」を秋田弁で朗読する–米山九日生少年に捧ぐ土方巽の誕生日に『病める舞姫』を秋田弁で朗読する。 『病める舞姫』という魅力的なタイトルをもつ著作は、舞踏の創始者、…
12月15日から開催されるハンガリーの舞踏フェスティヴァルで、「へそと原爆」「疱瘡譚」が上映されます。 また、土方アーカイヴのアーキヴィスト、森下隆がシンポジウム「老いと芸術」に参加します。Films from Hijikata Tatsumi Archive (Navel and A-bomb,…
2009年12月2日[水]に開催される、土方巽舞踏大解剖 4 - 疱瘡譚 全編上映- のトーク・セッションを、インターネットでライブ中継します。 〈疱瘡譚〉に出演された舞踏家和栗由紀夫さんを迎え、〈疱瘡譚〉の世界について、また当時の経験についてお話いただ…
アート・センターの土方巽アーカイヴが中心となって活動している、ポートフォリオBUTOHプロジェクトが、12月に上映会を行います。 土方巽の1972年の舞台《疱瘡譚》の記録映像を、全編上映します。 詳しくは、ポートフォリオBUTOHのウェブサイトをご覧くださ…
1959年の〈禁色〉に始まった舞踏は、今年2009年に50年を迎えます。この舞踏50年にあわせて、世界各地で舞踏に関連するイベント–フェスティバルやカンファレンス–が開催される予定です。そのうちのいくつかに土方アーカイヴの担当者が参加し、発表や映像上映…
サンパウロ(ブラジル)の SESC Consolacao で、土方アーカイヴ協力のセミナーと展覧会が開催されました(展覧会は開催中)。 展示構成、セミナーでの講演のためにブラジルに渡っていた担当者からのレポートをお届けします。 A REVOLTA DA CARNE: Dialogos B…