レポート-Report

7月23日の高井富子さんを送る会(文:森下隆)

23日(土)は高井富子さんを送る会が行われた。 私が代表を務めている国際舞踏連絡協議会(LIB)が運営主体となって実施した。 会場は、高井さんのご自宅で一階が稽古場になっていて、そこをご遺族のご厚意で使わせていただいた。 個人宅ということでお別れ…

「舞踏--大いなる魂」北京通信(1: 2011年2月25日)

昨年11月のロシアツアーに続いて、北京での「舞踏--大いなる魂」(国際交流基金主催)が始まる。 北京でもロシアと同様、舞踏公演を軸に、舞踏ワークショップ、上映会とレクチャー、それに展示が行われる。舞踏公演は、ロシアでの山本萌・白榊ケイさんに代わ…

文学部「芸術学D」レクチャー・サマリー :"Poetic felt space: embodying poetry through dance movement, projected visual images and sound." by Maria Adriana Verdaasdonk

12月17日、文学部「芸術学D」(金曜2限・森下担当)のクラスにMaria Adriana Verdaasdonkさんがゲストで来訪。 ご自身の博士論文"Living Lens: exploreing interdependencies between performing, bodies visual and sonic media in immersive installation"…

ロシア舞踏公演「舞踏ー大いなる魂」の現場より:11月20日

いよいよ公演日。舞台の現場は、出演の山本萌さん、白榊ケイさん、それに照明の曽我傑さん、音響の山本瑠衣さんにお任せである。これまでのロシア公演は、私が制作であったから、たえず現場に立ち会っていたが、今回は全体の進行は気にするものの、実際に関…

ロシア舞踏公演「舞踏—大いなる魂」の現場より:11月19日

今日は舞台の仕込みとリハーサル。会場はリツェディ劇場。サンクトペテルブルグの繁華街のショッピングビル内にある。 9月に事前調査に訪れた際に、急遽、上演を決定した劇場で、日程を調整してもらって公演日を確保した。したがって、仕込みと公演日、各 1…

ロシア舞踏公演「舞踏—大いなる魂」の現場より:11月18日

目覚める。窓から見える空は暗い。夜明け前とはいわないが、まだすっかり明るなっていない時間か? 携帯電話を開く。14時。ということは、こちらは8時。それにしては暗いと思いつつ、ベッドから出て、外を見やると、雪景色だ。 残念ながら、私の部屋の窓から…

ロシア舞踏公演「舞踏—大いなる魂」の現場より:11月17日

土方巽アーカイヴが全面的に協力しているロシアでの舞踏公演/レクチャー/展示企画、「舞踏−大いなる魂」の現場レポートが担当者森下から届きました。 まずは初日、11月17日のレポートです。 ロシア舞踏公演「舞踏—大いなる魂」の現場より:11月17日 夜、サ…

上崎千(アート・センター アーカイヴ担当)レクチャー@P+ARCHIVE ゼミ

アート・センターのアーカイヴ担当で、大学院向けのアーカイヴ論の授業を担当している上崎千が、8月19日のP+ARCHIVE ゼミにてレクチャー 「アーカイヴ的思考(archival mind)について」を行いました。 レクチャーの様子は一部、インターネット上で見ること…

サンパウロ(ブラジル)にて:土方巽セミナー&展覧会レポート

サンパウロ(ブラジル)の SESC Consolacao で、土方アーカイヴ協力のセミナーと展覧会が開催されました(展覧会は開催中)。 展示構成、セミナーでの講演のためにブラジルに渡っていた担当者からのレポートをお届けします。 A REVOLTA DA CARNE: Dialogos B…