湯浅譲二氏 講演会「今音楽とは何か−コスモロジーの反映としての音楽」

瀧口修造命名者として関わった「実験工房」でかつて活動した作曲家、湯浅譲二氏が三田で講演を行います。
事前予約なし、入場無料ですので、ご関心のあるかたは是非おいでください。
(この講演会は、アート・センター主催ではありません。お問い合わせは、慶應義塾研究支援センター本部までお願いいたします)


平成22年度小泉信三記念講座 湯浅 譲二氏 講演会
「今音楽とは何か−コスモロジーの反映としての音楽」


平成22年12月2日(木) 16:30〜18:00 三田キャンパス 北館ホール
聴講料無料。事前予約の必要はありません。 ※学外の方もご参加いただけます。

湯浅 譲二氏 略歴

1929年、福島県郡山市生まれ。高校時代から独学で作曲をはじめ、慶應義塾大学在学中より音楽活動に興味を覚え、1952年、芸術家グループ「実験工房」に参加、ピアノ曲「二つのパストラール」でデビュー。以来、オーケストラ、室内楽、合唱、劇場用音楽、インター・メディア、電子音楽、コンピュータ音楽など、幅広い作曲分野で活躍している。
その活動は、国内外に広く及び、ベルリン映画祭審査特別賞、イタリア賞、サン・マルコ金獅子賞、尾高賞、日本芸術祭大賞、飛騨古川音楽大賞、京都音楽賞大賞、サントリー音楽賞、芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章、恩賜賞、日本芸術院賞ほか数多くの賞を受けている。
そのかたわら、1981年〜94年、カリフォルニア大学サン・ディエゴ校(UCSD)教授。欧米の著名な音楽祭等に作曲家・講師として招聘され、音楽教育・研究の場で後進の指導にも当たってきた。現在、UCSD名誉教授、日本大学芸術学部大学院客員教授、国際現代音楽協会(ISCM)名誉会員。

お問い合わせ

慶應義塾研究支援センター本部 03-5427-1581
http://www.ora.keio.ac.jp/koizumikoza/h22_12yuasa.html